ベオグラード・レストラン(A La Ville de Belgrade)4
- ・プラトに注文した「ユーゴ風カソレ」。牛肉と白豆の煮こみ料理でした。(68F)
- ・ベースのスープは、何かサッパリわからないもの、さしずめ、「スジ肉の味噌煮込み」といった感じです。もちろん、お肉は、もう少しいい部位を使っています。
- ・ともかく、温まる料理。コソボの戦火を逃れる人々が、こんな料理で、寒さをしのいでいたのだろうなぁと、ひとりごち。
- ・あとガラスケースの中のケーキをすすめられたが、みため、こってり甘そうなので、おことわりする。
- ・はじめ掃除のおじさんとみえた、ムッシウの、語り口と身のこなしが、印象に残る。のどに穴があいているのではないとまちがう、空気の抜けた声質とスローなフランス語。ユーレイのような二の腕の動き。味のあるムッシウでした。たいして、マダムは、てきぱきとシッカリものの感じ。サインのしぐさをして、「お勘定ですか」とアイ・コンタクトしてくれた。三つ星レストランでは、味わえない、至福のひととき。
この レストランは 2002年に閉店しました
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