1998.7.5 第34回函館記念
ハンデ戦・ローカル重賞の鉄則
レースの着眼点は
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ハンデ戦の狙いは、斤量が馬体重の12
%を下回ってでてくるか、あるいは、上回って負担されることとなってしまったか、が分岐点。前走12
%を上回っていた馬が、ハンデ12%を下回ると、飛びつきたい。
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また、1kgイコール1馬身差が換算の目安。
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一方、ローカル重賞は、前走、同じ競馬場で、条件はさておき、好走していることが、重賞でも好走の条件。
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今回は、函館記念は、前走る「巴賞」の再戦模様。
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ハンデと前走成績で、予想の係数化が可能。
・ 「巴賞」着順では
(ハンデは、ブック誌推定)
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アラバンサ438kg---------56kgから57kgへ。0.2秒マイナス。2.00.8でゴール。
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ナムラキントンウン 530kg--56kgから56kgへ。プラスマイナス、ゼロ。2.00.7でゴール。
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栄進オリンピア510kg------56kgから52kgへ。プラスマイナス、ゼロ。2.00.7でゴール。
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アロハドリーム470kg------58kgから57kgへ。0.2秒短縮。2.00.9でゴール。
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伊吹ウッド万480kg--------56kgから53kgへ。0.4秒短縮。2.00.8でゴール。
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オレンジピール462kg-----56kgから54kgへ。0.2秒プラス0.4秒短縮。2.00.7でゴール。
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エスジーフラット480kg-----56kgから52kgへ。0.4秒短縮。2.01.3でゴール。
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パルブライト450kg--------56kgから55kgへ。0.2秒短縮。2.01.7でゴール。
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伊吹タモンヤグラ466kg----57kgから54kgへ。0.4秒プラス0.4秒短縮。2.01.5でゴール。
「巴賞」以外からの出走組では
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サクラエキスパート-------研ぎ澄まされた好馬体。56kgなら2.00.0を切る可能性十分。
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筑波シンフォニー--------前走る初重賞制覇。これも順当なら2.00.0を切ってくる。
・結論
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筑波シンフォニー、函館初見参につき、押さえまで。軸は、函館常駐の四位騎乗のサクラエキスパート。
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相手、巴賞上位組から、ナムラキントンウン・栄進オリンピアとハンデ利を期待し、オレンジピール。
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