すべては、この日のために。武豊、ダービー初制覇。
レースの着眼点は
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なにも迷うことはない。
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皐月賞の結果は、下馬評どうり 3 強決着。人気のとおり決まった皐月賞のあとを受けたダービーでは、3
強からダービー馬が誕生する。
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ダービーは、一方で騎手が決め手。経験を積んで、なおかつ、ダービーには、なかなか手が届かない。(藤田フサイチコンコルドは、人馬とも異例中の異例。去年の大西は、ダービー2着を新婚さんの時経験)
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横山典セイウンスカイ。福永キングヘイロー。武豊スペシャルウィーク。皐月賞1着から3着。勝ち馬は、当然、この3頭から誕生する。
出走予定馬を品定め
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星雲スカイ 当予想的中の皐月賞1着。よい馬場を踏み、かつ、ペースがぴったりはまった。今回もエスパシオをいかせての
2番手から。人気背負って、さて、どこで、先頭に立つか、が鍵。去年のダービーが皐月賞馬の逃げきり勝利だっただけに、2年続きの同タイプの二冠馬は、誕生しない。いかにもダービー馬になりそうな血統なるも、直線坂下で馬群に飲み込まれる惨敗と背中あわせ。
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キングヘイロー 皐月賞2着。東京1800mの持ち時計
1分48秒ジャストを3歳秋に記録したのは、出色。東京1800mを49秒切っていれば、これまでならダービー馬の最有力候補。1番人気になっていても、なんら不思議はない。血統・馬体のよさからも、ダービー馬となって、21世紀のダービー馬の父親になってほしい。しかし、勝負は別。おしむらくは、鞍上の「福永」君。大舞台の場数が少ない。星雲スカイを早め捕らえにいき、最後さされるか、あるいは、後ろを気にして、足をあましてしまうか?
100%の力を出し切れず、結局 2着。
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スペシャルウィーク 皐月賞、明らかに大外枠と馬場に殺された3着。枠順要件ほとんど考える必要のないダービーで、
3強の決着を見ることができる。足長細手の体型、レース振りとも、典型的ステイヤー。オークス、ファレノプシスは、負けるべくして負けた。これも、武豊のシナリオどおり。「おにいちゃん」若乃花が横綱に昇進。武兄弟、おにいちゃんが、初のダービー制覇を約束されたようなもの。1番人気が勝っていない今年のクラシック戦線。だからこそ1番人気が勝つ。
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エモシオン 皐月賞 4着。前回も指摘したとおり、菊花賞まで、待ちましょう。
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タヤスアゲイン 3年まえタヤスツヨシがダービー取っている。馬主さん、当然遠慮します。青葉賞、勝ち時計が平凡。したがって、次の同レース2
着・3着馬も能力不足。
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目白ランバート 1勝馬では、5着まで。
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エスパ塩 逃げても、セイウンスカイにつぶされる。マックイーンの子といっても、供用早期は、そうステイヤーは出ないとみる。
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大樹ブライドル 岡部人気だけ。おせおせのローテーションで、本番では、力つきる。父スリルシヨーというのも、いやけ。
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大和スペリアー 好調二ノ宮厩舎。穴ならコレ。
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クリールサイクロン 皐月賞 7着。実力出し切れず。蛯名君、意地みせる。セイウンスカイ惨敗時の3着有力。
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ボールドエンペラー 皐月賞おしまいの足めだった。河内、度胸きめた後方待機で、直線怒濤の追い込み。届くか届かないか、セイウンスカイのペース次第。
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センターフレッシュ 忘れた頃に飛び込んでくる角田。不気味。
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ミツルリュウホウ 格下。
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ディバインライト 3 強に水あけられた。
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宮代ブルボン 「ダービー馬は、ダービー馬から」夢を追うなら……。
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襟藻ソルジャー オークスに続き襟裳で決まるわけには……。
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社員ポイント たたき 3走め、青葉賞組では最先着もある。
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ビルドアップリバー 配当だけ考えれば、10万円馬券。
・結論
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武豊、ダービー初制覇 !!! 。おめでとう。
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2着 キングヘイローで、60 % の確率。
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あと40 %のうち、2着セイウンスカイが30
%、のこり10 %をボールドエンペラー・クリールサイクロン・大和スペリアー・センターフレッシュの順。
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